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あの日から想うこと。

あの日から、
みんな各自が出来ることをし、動き出すのを見ながら
家でじっとすることしか出来ない自分。

ずーーーっと情けなく思っていました。

毎日少しずつ積み重なっていく罪悪感。

それぞれの立場で、それぞれの場所で出来ることを。

わかっているつもりでも、どこかで罪悪感を拭えませんでした。
みんな、そうなんじゃないかな。

それが、今問題にもなっている
“過度な自粛ムード“にも繋がっているような。
 
でも、なにもかも自粛して日本全体が暗くなっていては
何一つ好転するはずもなく。
 
きっとこの罪悪感に押し潰されることなく、抱えていくことが、
忘れない、ってことなのかな、と思うようになりました。

私にできることが、学ぶことしか出来ないのなら、
一過性の気持ちで決して終わらせないように。

エネルギーについても、もっともっと学ばなければいけない。

与えられたものを鵜呑みに、貰うばかりでなく、
便利さの裏側をしっかり知らなくてはいけない。

本当に原発は必要なのか?
 
賛成、反対の前に、
まず知らなければならないことがたくさんあって。
 
地震大国が原発大国。
 
自然エネルギーの可能性は?
 
個人的には、以前からR水素が気になっていましたが、
もっともっと積極的に学ばなければ。
と、今は強く強く思います。

 
昨日、久しぶりに外に出たら、桜が咲いていました。

あの地震のあった日の健診から、
お腹の赤ちゃんは300g成長していました。

確実にこの世の中に産まれ出ようと力強く生きています。

この未曽有の出来事があった年に子供を産むことの意味。
きっとあると信じて。

今現在も福島で懸命に原発と向き合ってくれている方々に
感謝、敬意を表すとともに、
失われた命のひとつひとつを想い、被災地の一日も早い復興を祈りつつ。



春原佑紀

posted by: 春原佑紀 | - | 11:41 | - | - |

地震。

みなさん、大丈夫ですか?

あの日から、時間が経てば経つほど現実が厳しくのしかかってきます。

出来ること…

ずっとずっと考えているけど、
やっぱり節電と募金なのかな…。

私と同じように妊娠していたり
小さなお子さんのいる方々、
原発や余震の不安もありますが、
私たち以上に小さな子供たちの心には震災が重くのしかかっていますよね。

うちの息子も突然高熱を出し、
嘔吐を繰り返し、おさまってきたかと思えば、
昨夜の地震後また嘔吐…

熱は一晩で下がったので今は大丈夫ですが、
子供は大人を見ているんですよね。
必要以上に不安がっていた自分を反省。

出産だって、心配だけど、やるしかないのだ。

ちょうど地震の時、私は産婦人科にいたのですが、
私よりお腹の大きな妊婦さんが、
「こっちの方が安全だから!」と
呆然とする私の手を強く引いてくれました。

母は強し。

頼り、頼られ。

思いやり、踏ん張っていきたいです。ね。
posted by: 春原佑紀 | - | 22:00 | - | - |

風邪の世代間格差。

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地味ぃ〜に軽〜い風邪が長引いております。

しつこいやつめ。

熱もないし、元気もあるし、もちろん食欲もあるのですが、
鼻水、咳、そして声変わり…。

息子も全く同じ症状で週明けから幼稚園お休み中。

彼も元気はあるので
「ままー、あーそーぼー。」と無邪気に誘われます…。

昼寝は全くしてくれず、
素晴らしい元気と体力です。

再来週から春休みで毎日この調子だと思うと…ひえー。

おかげで私は気力を奪われ全く良くならないのに
彼はめきめき回復しております。

子供の回復力って凄い。

こちとら歳取ったから治りが…。

ぬぅー。

いやいや、病は気 から!

負けないっ。

しかし、鼻をかむ度、咳をする度、
産まれちゃうんじゃないかと焦る小心者妊婦です。

画像はいつかの散歩休憩中のわたし。

間もなく臨月突入な為、
おさまらない食欲にせめてもの抵抗、
散歩をしている日々であります。

がむばります!

みなさまも風邪にはご注意!


posted by: 春原佑紀 | - | 14:52 | - | - |

映画デート。

photo.jpg
息子がドラえもんの映画を観たいと言い出したので、
週末、生まれて二度目の映画館へ。

私、初めて映画のドラえもん観ちゃいましたよ。

相変わらず、息子は暗くなった映画館にビビりまくっていましたが、
ポップコーンを食べることには貪欲でした。

そしてクライマックス、
涙している息子さん。

2時間は長いかな、と心配でしたが、
しっかりストーリーも理解してくれていたみたいです。

大人になったねぇ。

だがしかし、息子から驚きの一言が…

「とちゅう、ねちゃってたよ。はは」

寝てたんかーーーい!

映画満喫の日はまだ遠い…。
posted by: 春原佑紀 | - | 14:34 | - | - |

嗚呼、素晴らしき勘違い。

photo.jpg

息子と過ごす日々は、本当にたくさんのことに気づかされています。

こんなにも一瞬一瞬に多くの「!」や「?」があり、
間違いを恐れず、そこから経験を積み、
少しずつ自分を築き上げ、未来や人と繋がっていく。

自分もかつてそうだったろうに、
いつの間にか忘れていたキラキラした感覚を間近で見ていると
こっちが気づかされたり考えさせられたり。

このまま何事にも疑問を持ち、
深く見つめていく力を養ってほしいものです。

最近はひらがなや漢字もだいぶ読めるようになり、
街の看板なども自分で読むようになりました。

先日は、
「まま、地獄の子供たちって、どんな子供?」と聞かれ
驚いてよくよく看板を見ると、

「地域の子供たちを守ろう」 でした…。

…地獄の子供はおっかないぜ。

さらには、
「まま、あそこでお祭りあるらしいよ。」と楽しそうに言うので目をやると、そこは

「〇〇葬祭」という葬儀場でした。

息子よ、
漢字は奥が深いだろ。
人生日々勉強なのだ。
posted by: 春原佑紀 | - | 14:54 | - | - |

雛祭り。

photo.jpg
わが家に念願のひな人形がやってきました!

ザッツ・手作り!

顔が命!のひな人形。

息子よ、
男雛の顔を描いている時に集中力が切れたのだね。
posted by: 春原佑紀 | - | 14:29 | - | - |

3月。

photo.jpg

幼稚園の音楽発表会でした。

音楽会について何を聞いても、
「ひみつ。お楽しみ。」と言って教えてくれませんでしたが、
毎日毎日練習していたらしい彼ら。
(ひみつ、と言いつつ家でも歌っていて隠しきれていませんでしたが。)

クラスみんなで歌を歌い、楽器を演奏し、
ステージ上には誇らしげな園児たちの笑顔がキラキラしていました。

息子の担当は大太鼓。

しっかり一人でリズムを支えていました。
…途中、何度か怪しかったけど。

若干恥ずかしそうにしながらも
しっかり歌もハーモニカも頑張っていました。

根気強く指導してくれた先生方に感謝です。

また別の日に、年少最後のクラス懇談会もありました。

最初の子ということもあり、
初めて親元を離れて園に預けることの心配から、
失礼ながら4月の頃は若い先生に若干の頼りなさを感じていた私でしたが、
涙ぐみながら先生が一年間の子供たちへの想いを語ってくれたとき、
本当に感謝の気持ちで一杯でした。

息子もこの一年、一度も登園を嫌がることなく、
笑顔で行って、笑顔で帰ってきてくれました。
先生や友達のお話もたくさんしてくれました。

離れたからこそ、子供の中でこそ培われたものが多くありました。

懇談会の最後に、
「では、お母さま方からもひとこと…」ということになり、
「一年間ありがとうございました。涙。」
と思わず涙ぐむ母たち続出!

母は母で、いろいろ抱えながらの初めての一年だったんですよねー。

なんて私も思わずもらい泣きしてしまっていたら、
上にお兄ちゃんのいる隣のママがひとこと…

「え?みんな、まだ卒園じゃないんだけど…。」

は!
そうだった!

たとえクラスが離れても、来年も再来年もあるんだった!

ママたちみんな泣き笑いで
「クラスが離れても、またよろしくお願いします。」
という締めに変わったのでした。

さすが、先輩ママは冷静である。

来年度も泣き笑いでたくさんの出会いが待っていますように。



posted by: 春原佑紀 | - | 15:16 | - | - |